自尊感情を高める Pradoの心理セラピーの特徴

 「頭ではわかっているのに、何故私は楽にならないのだろう・・?」

この記事に辿り着いた方は、恐らく既に弊社や他の心理系のサイトの記事も読まれているのではと思います。他にも心理関係の書籍を読んだり、動画視聴などもなさっているかもしれません。

認知的不協和のモヤモヤを解消しようとして、様々な知識・情報に触れる。そしてその時は「ああ、なるほどね」とすっきりしたような氣分になる。しかしまた、同じような悩みが湧き上がり、そしてすぐにスマホで検索したり、今だとAIに尋ねたり・・そして見出しの通り「頭ではわかっているのに、何故私は楽にならないのだろう・・?」になっているかもしれません。

なまじ、情報が溢れかえり、すぐにアクセスできる現代ならではの症候群なのかもしれません。

「この選択は私の命が喜んでいるのだろうか・・・?」

ところで、情報収集を含めた、勉強は何のためにするのでしょうか・・?知ることそのものがワクワクして楽しいから、知的好奇心を満たしたいから、ということもあるでしょう。それも悪くはありませんが、「他に誰も代わって判断してくれない」大人である私たちにとっては、自分と他者双方にとって、健全な選択ができるため、と私は考えています。瞬時の選択に生かせなければ、勉強は趣味道楽に過ぎません。

私たちの人生は、自覚の有無に関わらず、自分がした無数の選択の集積です。そして多くの場合、自分の問いの結果としてそれを選んでいます。そして人は、問いを忘れてしまい、答えの方を考えています。

その問いとは
「損か/得か」「不安か/安心か」「面倒か/面倒臭くないか」の反応的な二者択一の問いだったり。
「どうすれば非難されないか、浮かないか、変に思われないか」の「自分の内面に潜む他者」が主体の問いだったり。
「何が自分にとって大事か。どうすれば自分を裏切らないか」の自分に誠実であろうとする問いだったり。

これらの問いは、意識の背後に追いやられ、答えの方が意識の表面に出てきます。私たちは、意識の背後に追いやられた元々の問いがどのようなものだったのかを知るために、次の問いを自分にすることができます。

「この選択は、私の命が喜んでいるのだろうか・・・?」

命が喜んでいる=自尊感情(self-esteem)豊かであること

命が喜ぶとは、頭だけが喜ぶことではありません(笑)
私たちの存在は、頭・心・体を含めたものであり、命はこの3つ全てを生かすものです。

自己受容、自己慈悲、そして「自分の尊厳を自分で大事にする」自尊感情は、貴方の、そして私の、命が喜び、既にそこにあるTrue Selfを生き抜くためのものです。

楽ができること、傷つかないこと、不安でないことが、いつでもどんな時も命が喜ぶとは限らないのです。

自尊感情とは

無条件に自分は価値があり、かけがえのない存在であると感じていること。
何かが出来るから、とか、人格的に優れているから、ではなく、生まれたての赤ちゃんがそのままで尊いのと同じように、何があってもなくても、自分の存在そのものが尊いと感じられること。
「都合の悪い自分」を排除せずいじめず、「それも自分だ」と受け入れられること。
他人や、何かと比べて自分をvery goodとするのではなく、無条件にgood enoughである状態。

自尊感情豊かな人の主な特徴

  • 内面化された他者(世間体、人との優劣、評価評判、借り物の正義、罪悪感など)に動かされるのではなく、自分が育んだ倫理観(自分がどう生きたいか、どうありたいか)に沿って生きています。
  • 傷つくことはあっても、立ち直れる自分を知っています。
  • 喜怒哀楽全ての感情を大切にしています。
  • どんな人とも同じ目の高さに立ち、自分も相手も大切に誠実に接します。
  • 失敗や挫折から学びを得て、成長する自分を知っています。
  • 責任と配慮のある「No」が言え、盲従ではない選択責任の結果の「Yes」が言えます。一方で相手の言い分に耳を傾けることも出来、豊かな人間関係を築けます。
  • 周囲に流されたり群れたりせず、孤独に耐える力があります。
  • 自分の限界を弁え、「わからない」「知らない」「できない」未完成性を恥じず、受け入れています。

自尊感情が不足すると生じがちな「生きづらさ」の例

以下のような「生きづらさ」は、多くの人が大なり小なり経験していることでしょう。即ち、自尊感情が不足すると、どんな人でも生きづらくなってしまう。これは年齢、能力、性格、社会的地位や経験の多寡とは関係がない傾向にあります。

皆さまの来し方に照らして、少し時間を取って、静かに振り返って頂ければと思います。

 icon-check-square-o 人からどう思われるかが過剰に気になる。人から嫌われないかどうかが行動の基準となる。いい人でいたい。

  • 人と比べて落ち込んだり、逆に人を見下したり、支配・依存をして偽りの安心を得ようとする。
  • 学歴や社会的地位や年収などで自分や他人を評価する。世間体を優先する。
  • 何でも駄目出しをしてしまう。逆にすぐに迎合してしまう。「本当は自分はどうしたいか」がよくわからない。
  • 後輩や部下を叱ったり注意したりができない。

 icon-check-square-o 不安が強いため、試し行為をする。相手にわざわざ嫌な思いをさせて「こんな自分でも受け入れてもらえるか」を試そうとする。

  • 脅し(泣き脅しも含む)たり罪悪感を刺激して、人を思い通りに動かそうとする。
  • かまってちゃん。察してちゃん。
  • 付き合う氣もないのに自己満足のために異性の気を引こうとする。結果異性からの信頼を失う。
  • 過干渉、親切の押し売り。心配するふりをして、相手を自分の思い通りにさせずにはいられない。断られると傷つき、怒る。

 icon-check-square-o 相手の感情や動機に関心を向けられない。「どんな思いでそれを言ったりしているのか」に意識が向かないため、自分に悪意はなくても「空氣が読めない人」と評されてしまう。

 icon-check-square-o 「だって誰それが(夫が、会社が、世間が)~と言うから、するから」と責任転嫁し、「自分がどうしたいか、するのか」の自己決定から逃げる。

 icon-check-square-o ネガティブな感情を感じる自分を罰する。「あの人嫌い」「関わりたくない」と思ってはいけない、と思っている。

 icon-check-square-o 先に簡単に謝ってしまう。「すみません」を連発する。また逆に、「許してくれないのなら謝りたくない」と、率直に謝ることができない。

 icon-check-square-o Noが言えない。断ることに罪悪感を感じる。自分から断れず「相手から言ってくれればいいのに」の察してちゃんになってしまう。

 icon-check-square-o 0か100か思考が強く、行動できない。「やってみなければわからない」ではなく「どうせやっても無駄」になりがち。失敗を過度に恐れるため、指示待ちになる。正解依存になりやすい。

 icon-check-square-o 就活や婚活、営業で断られると、「縁がなかった」「商品やサービスが断られた」と思えず、「自分を否定された」と捉えてしまう。めげてしまいやすい。

 icon-check-square-o 「ああ、自分はダメだ」と自分を責めて落ち込むが、「次はどうする」の建設的な反省に中々ならない。

 icon-check-square-o 人に仕事を任せたり、頼む事が出来ず、一人で抱え込む。

 icon-check-square-o 「まあ、こんなこともあるさ」「駄目でもともと」「またやり直したらいい」と思えず、思い通りにならない自分や他人を内心であっても罰し続ける。自分にも他人にも「まずは60点でOK。それから積み上げればいい」になりにくい。過度な完璧主義。

 icon-check-square-o 自分を傷つける人と付き合う。もしくは縁を切れない。他人に利用されやすい。

  • 夫や恋人が避妊をしない。
  • 異性に「キープ」されているのに、ずるずると交際を続けてしまう。
  • かまってちゃんに付け込まれやすい。
  • いじめや嫌がらせに毅然とした態度を取れない。或いはスルーできない。「味を占めさせない」ことに罪悪感を感じる。
  • DV(精神的なものも含む)をする配偶者・恋人と別れられない。別れてもまた似たような人と付き合う。また、真に自分を愛してくれる人からの愛情を受け取れない。自分から関係を壊してしまう。
  • 恋人や友人にお金を貸して、返してもらえない。お金を貸すことを断れない。

 icon-check-square-o 自分を犠牲にしていれば、いつか相手はわかってくれる、と思っている。成人後も、親や大人の「都合の良い子」「言いなり良い子ちゃん」のまま。

 icon-check-square-o 特定の行動を注意されただけなのに、まるで全人格を否定されたかのように傷ついてしまう。逆切れしやすい。

 icon-check-square-o 「太っている私は醜いから嫌い」「○○ができない自分は駄目人間だ」⇒「だから痩せたい」「○○ができるようになりたい」という自罰的な動機で目標を立てる。
この動機では、残念ながら必ず挫折してしまいます。一時的に上手くいったとしても後で反動が来ます。 「太ってる自分」「○○ができない自分」を「なかったことにしたい」という自己虐待になるからです。

 icon-check-square-o 身近な人の不快、不満の全てが、自分の責任のように感じる。「自分さえ我慢すればいい」と気持ちを抑えようとする。だが心の奥底で相手に対して恨みが溜まり、いつか爆発する。

  icon-check-square-o 取り越し苦労(「もし、~だったらどうしよう」)や、終わったことをクヨクヨ(「なんであんなことになったんだろう」) ばかりし、「今を生きる」ことができない。

 icon-check-square-o SNSの○○自慢にイライラしたり、落ち込んだりする。「こんなの、一番良い所だけを切り取ってるのよ」と頭ではわかっていても、やはり氣になってしまう。

 icon-check-square-o 安物買いの銭失いをする。計画的な買い物ができない。生き金を遣えない。物を粗末に扱う。

 icon-check-square-o LINEで既読スルーされるのが怖い。相手に直に確認しようとせず、LINEに振り回される。

 icon-check-square-o 本音で話せる人間関係を築けない。常に「いい人」や「いじられキャラ」など、「他人が求める自分」を演じているような氣がする。

頭(認知)・心(感情)・身体(神経系)の三本柱で自尊感情を高める

いかがだったでしょうか。「ああ、痛い。私のことだわ」「そうそう、こんな人いるよね~」もしくは、今は通り過ぎて「そんな時期もあったなあ」と思える方も、いらっしゃるかもしれません。自分だったり、身近な人だったり、つまりは「世の中は自尊感情がなにかしら不足している人々の集まり」でもあります。

上述した通り、頭、即ち認知の整理は入り口にはなりますが、心(感情)と身体(神経系)が揃ってこそ、命が喜ぶ⇒自尊感情を高められる。それが弊社の心理セラピーの根幹です。

詳しくは、カテゴリー「True Selfを生きる」の記事をご参照ください。

自尊感情を高めることは、誰かにできて、誰かにはできない類のものではありません。

但し、
「誰でもない自分自身の人生を生きる」決意と粘り強さ、
「誰かがそう言うから、皆がそうしてるから」を潔しとしない、「この選択は私の命が喜んでいるのだろうか・・?」の内面的誠実さ、
この2点が不可欠です。

弊社サイトの記事のうち、何か響くものがあれば、やりやすいところから是非実践して頂ければと思います。もしくは「自分の実践だけでは、ピンと来ない。色々疑問や迷いが湧く。足立さんとの対話を通じて氣づきを深めたい」その期が熟す時が来れば、素晴らしい邂逅になるであろうことを、楽しみにしています。

【音声版・境界線とは「No」を言うこと・流されない生き方のために】


【このような悩みを抱えている方へ】

・適切な「No」を言えるようになりたい。迎合したり、操作されたくない。自分の意志で人生を生きたい。
・流されてしまったことに後悔している人。「もうあんなことは繰り返したくない。自分の子や孫に、同じ過ちを犯してほしくない」「どうやったら流されずに、勇氣を持って断れるようになるのかを知りたい」

【音声教材を聴くことによって得られる効果】

・何故「No」を言うことが大事なのかが再確認でき、やりやすいところからチャレンジできる。
・「No」を言うために必要なこと、限界設定、責任、結果予測、選択肢を増やす等、「遅い思考」を鍛える意義がわかる。
・親に反抗できなかった人は、親(大人)の言いなり良い子になることをやめる決意ができる。自分と親の関係性を見直すきっかけにできる。
・日常の中で小さな「No」に躊躇しなくなり、「他人にどう思われるか」ではなく「自分がどうしたいか」「何が責任を果たすことなのか」で物事を取捨選択し、たとえ結果が思わしくなくても、「自分が選んだ」ことそのものに対しては自負を持てる。

【全6回のテーマ】

第1回  結果を負うのは自分しかいない。「No」を言わなければ「Yes」と言ったと見なされる (約17分・無料で公開します)

🔗第1回 要約・氣づきメモ

第2回 「No」を言いづらい時、何を恐れているのか (約17分)
第3回 「人は安心の名の下に自由を手放す」責任と結果予測 (約14分)
第4回  速い思考と遅い思考・現実を見ることと選択肢を広げること (約18分)
第5回  思春期の頃、親に対して「うるせえ!クソジジイ!クソババア!」と言えましたか? (約15分)
第6回  境界線の内側には良いもの、外側に悪いもの・境界線は真の自由と自立のために (約16分)

5500円(税込み)振込み手数料はお客様負担になります。

まず第1回を試しに聴いて頂き、ワークに取り組まれた後、「もっと勉強して実践したい」方は、以下のフォームにてお申込みくださいませ。
振込先の銀行口座をメールにてご案内します。お振込み確認後、URLとパスワードをメールにてお知らせいたします。

もし、お申し込み後2、3日経っても、弊社からのメールが届いていない場合は、受信メールのゴミ箱に入っていないかご確認くださいませ。
やはり届いていない場合は、大変お手数ですが、弊社へメールかお電話にてご連絡くださいませ。


    ※「音声版・自尊感情を高める習慣」のご案内は、こちらのリンクをご覧ください。
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    「頭ではわかっているのに、何故私は楽にならないのだろう・・?」

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