① 弊社Pradoの心理セラピーを受けようと決めたきっかけはどのようなことでしたか?
夫のコロナワクチンの接種を止められず、全く理解を得られずに深く傷つきました。夫は典型的なコロナ脳で、私の方が変な宗教に入っている、頭がおかしいと言って憚りませんでした。1、2回目は「職域接種で仕方がない」と言っていましたが、後からわかったのですが夫の職場はそれほど圧力が強かったわけではなく、接種しなかった人も結構いたようです。
「3回目はもう止めて」と何度も言いました。でも3回目の職域接種はなかったにも関わらず、自分からクリニックに予約して打ってしまいました。その時私は「『職場で打つように言われて』は方便で、自分が打ちたいんだ」と悟りました。ワクチンがどのように危険か、死亡者や重度障害を負った人がたくさんいるという話をしても、全く聞く耳持たずです。彼は「自分だけは大丈夫」と思っていたのでしょう。
夫と離婚することは、セッションを受ける前に心の奥底では決めていたのだと思います。しかし、感情の波立ちはそう簡単に鎮まるものではありませんでした。
私の両親、きょうだいもワクチンを打ってしまっていますし、ワクチンに反対している友人はいますが、彼女に心の負担を懸けたくなく、誰にも相談できず一人で悶々としていました。
聞く耳持たずの夫と二人で暮らしていると、ますます精神的に追い詰められ、何度もいっそ別居出来たらと思い詰めていました。
そんな中で、ネット検索でPradoのHPに行き当たり、足立さんの考えに深く共鳴し、またプロのセラピストさんなら氣持ちの整理を手伝ってもらえるかと思い、申し込みました。
② セラピー・セッションの中で、印象に残ったものはどんなことでしたか?いくつでもお答えください。
足立さんは私の同じ愚痴を黙って聞いてくれました。そしてコロナの嘘や、過剰な感染対策は人権侵害であること、ワクチンを巡る考え方について「貴方の考えはすべて正しいと思いますよ」と肯定してくれました。その時、ホッとして思わず涙がこぼれました。夫が打った時も泣かなかったのに。
コロナ騒動以来、自分にとって大事な信念を周囲の人たち、特に夫に共感し受け入れてもらえず、本当に孤独だったんだと改めてわかりました。
泣くだけ泣くと、夫と離婚する決意が自然に固まりました。寂しさや無念はありますが「もう元に戻れないんだ。私たちはもう無理なんだ」と自然に思えました。動かしがたい事実を受け入れ、諦めると、残念と言うよりもホッとするような、解放されたような気持ちでした。例えるなら負けがわかっていた戦争がやっと終わってホッとした、そんな感覚でした。不思議な体験だったと思います。
足立さんはその時「コロナの嘘に抗った人が、自分に嘘をついて生きて行けるわけないですよ」と言ってくださいました。自分に嘘をつき、夫にも自分の心を偽って結婚生活を続けることは、お互いにとって不誠実なのだと、背中を押してもらえたように思います。
③ また、あえて最も心に残ったものを一つ挙げるとするなら何だったでしょうか?
「2020年の段階で、コロナの嘘、インチキが見抜けなかった人は、結局は窮地に立たされた人の事は他人事なんですよ」という足立さんの言葉にハッとしました。私がコロナの嘘がわかったのは「こんなインフルエンザ以下の風邪で、皆が終日マスクをさせられたり、飲食店がお酒を出すなと言われたり、夜8時には店を閉めろと言われたり、子供たちの学校行事が次々中止になるのは絶対におかしい」と思ったからです。
ワクチン接種が始まる以前に、夫にこの話を振っても「まあ、仕方ないんじゃない?」とスルーされてしまいました。何の関心もなく、疑問も持っていないようでした。窮地に立たされた人の事は他人事、それはワクチン接種で亡くなったり、重い障害に苦しめられている人の事も他人事ということですね。
足立さんは直接には口に出されませんでしたが、「まだこれからが長い今後の人生、そのような人と人生を共にすることを貴方は選ぶんですか?」と言外に問われたような氣がします。
コロナワクチン接種を巡る離婚は、他の価値観が合わないための離婚とは決定的に違います。それは命と尊厳にかかわることだから、後世の社会をどう考えているかということだから。これが噛み合わなければ、浅い付き合いはできても、その人と深く関わることはできないのだと、氣持ちを整理していく中で氣づけました。
④ 弊社の心理セラピーを受ける前と、受けた後とで、変化したことは何だったでしょうか?
離婚を切り出すのは勇氣が要りましたが、夫は一瞬驚いたようでも、すぐに受け入れました。まるで私から言いだすのを待ってたかのようで、「やっぱりこの人こういう人」とその時実感しました。自分が決断して責任を負いたくないんです。その彼の態度を見て「私は離婚を後悔しないな」と決意がより強まりました。
義両親には夫よりもひどく中傷されてましたし、「こんなことならもっと早くPradoで相談して、早く離婚を切り出せばよかった」とそっちの後悔はしました(笑)。
足立さんの記事で「危機の時にその人の地金が現れる」と書かれていましたが、本当にその通りだったなあと。現実に向き合うのは怖いようでも、思い切って直面した方が「こんなことならもっと早くやっておけばよかった」と思うものですね。この経験があってから、「一人でぐるぐる悩み過ぎず、誰かに気持ちや考えの整理を手伝ってもらう」を早め早めにしようと心がけるようになりました。
昔からついつい一人で抱え込む癖が強かったのですが、「これは人に頼らず自分で取り組むべきことか、自分の手に余ってるからヘルプをお願いするべきことか」を客観視して判断する、その力が着いたように思います。そうすると、例えば職場でも「何でもっと早くに相談しなかったの!?」と却って上司や同僚を困らせていたことが減ったようです。
現実に直面する勇氣、これが一番の収穫でした。この勇氣が持てないと、自分から言い訳をして妥協し、結果自分を裏切ることになるんだと今はよくわかります。
⑤ 弊社の心理セラピーを受けようかどうか迷っている方に、メッセージをお願い致します。
コロナの前後で人間関係が大きく変わりました。コロナの嘘に抗っている人は皆そうだろうと思います。夫だけでなく、親への思い、これまで付き合ってきた人達への思いは完全に整理され切ったわけではありません。両親がワクチンを打ってしまったのは「もう歳に不足はない」と自分に言い聞かせながら、やはり悲しいし、辛いです。
また今の職場の経営者がコロナの嘘を見抜けていないことにも疑問があり、この職場にずっと勤めていていいのかという迷いもあります。ですので今後も当分は、自分の人生の整理と仕事も含めた今後の生き方のために、月に一度程度は継続してセッションを受けるつもりです。
私もかつては、能力や地位で人を推し量るところがありましたが、それよりもずっとずっと大事なことは「その人が何を大事に生きているのか。本当に大事にするべきことを大事にしているか」なのだと実感できました。そして自分の決断も、それに沿ってするべきだと。ただそれは、自分自身がわかっていなければできないことです。
離婚は誰にとっても、予め望むことではないでしょう。しかし、私は「大事にするべきことを大事にした」と胸を張って言えます。これが何かができる、できない以上に、私の今後の人生を支えてくれると確信しています。
人と比べることで得る自信ではない自信を得たい人には、Pradoのセッションは是非お勧めです。ただ「自分がどうしたいか」から逃げたい人には、無理だと思います。足立さんはそれから逃げることを許しませんので(笑)