生きづらい貴方へ

つい頑張りすぎてしまう貴方へ

努力すること、少々辛いことでも忍耐すること、これらは人の成長にとって不可欠なことでしょう。

しかし

「つい頑張りすぎてしまう」
「頑張っても頑張っても達成感がない、自分に自信が持てない」
「頑張った自分をほめてあげられない」

場合、一旦立ち止まって自分を振り返る必要があるかもしれません。

何故なら、この状態を続けていても決して貴方は幸福にはなりませんね、そうではないでしょうか・・・?

努力して成長するのは、元々は貴方が幸福になるためだった筈。
つい頑張りすぎて消耗してしまうのは、「この頑張りが自分を幸福にはしていませんよ」という潜在意識からのサインです。

恐れが動機になって頑張り続けると、消耗してしまうことも

人間の行動の動機は目に見えません。
私たちは目に見える

「何をやったか」
「たくさんやったか」
「難しいことをやったか」

で行動を評価しがちですが、心にとって重要なことは

「どんな動機でそれをやったか」

です。

同じ行動であっても

「人の役に立ちたい」
「いい世の中になるために貢献したい」
「自分や周囲を大事にしたい」

という動機なのか、

「人から嫌われたらどうしよう」
「怒られたらどうしよう」
「首になったらどうしよう」

という動機なのかでは心の状態が全く異なってきます。

緊急の恐れから行動するー例えば津波から全力で走って逃げる、などーは私たちの身を守るために必要なことです。
しかし日常の行動全般が恐れから行動しているのなら、やはり健康的とは言えません。

心から愛するもの、理想だと思うもの、素晴らしいと思うものに向かって努力する時、人は心地よい疲れは感じても、消耗してしまうことはありません。
自分が消耗してしまうまでつい頑張りすぎてしまうのは、多くの場合「恐れ」が動機になっているため、と言っていいでしょう。

「頑張りすぎてしまう」ことをやめられないのであれば、そしてそれをやめたいのであれば、心の奥に潜んでいる「恐れ」と向き合う必要があります。

頑張ることによって得て来たものは何でしょう?

人はどんなことであれ、メリットのないことはしません。

貴方がこれまでの人生で、頑張ることによって得て来たものは何だったでしょうか?
思いつく限りたくさん書き出してみましょう。

例:

  • 仕事や勉強の能力
  • 周囲からの評価
  • 人から信頼される、期待される
  • 会社での地位、収入
  • 結婚、家庭
  • 子供に教育を受けさせられる
  • 子供に努力の大切さを教えられる

そして上記のような事を得て来た貴方は、どのような人だと思ってもらいたいでしょうか。
(実際にどう思われているかは問いません。それは相手でなければ本当のところはわからないからです)
家庭(親、夫、妻、子供)、職場、地域社会等、それぞれの立場で書き出してみましょう。

例:

  • 頼りになるリーダー、マネジャー
  • 家族を守っている父親、母親
  • 親を安心させられる息子、娘

そしてこれらのことを、一つにまとめると、貴方はどのような人でしょう?

例:

  • 誠実な人
  • 信頼される人
  • 愛される人

そして貴方がもう既に、上記のような人だと仮定します。
イメージの中で、誰かが優しい笑顔で、その貴方を祝福しに来ます。
「おめでとう、本当によく頑張ったね」と。
誰に一番、その言葉を言ってもらいたいでしょう・・・・?

・・・多くの人が、「お母さん」と答えます。

貴方の場合は、誰だったでしょう・・・?

「こうしないとお母さんに認められない、愛されない!」という思い込みの解除

小さな子どもはどの子も「お母さんに認めてもらいたい」のです。

お母さんの言葉は子どもにとっては「神の声」です。言葉だけでなく反応、態度も「神の声」です。
お母さんの言葉、反応、態度を通して、子供たちは「こうすれば認められる、愛される、この家に置いてもらえる」という思い込みを潜在意識に刷り込んでいきます。

(優しい子だったら、頑張る子だったら、明るい子だったら、聞き分けのいい子だったら、きちんとした子だったら・・・)
逆から言えば「こうしないと認めてもらえない、愛されない、この家に置いてもらえない!」です。
これが潜在的な恐れとなります。

およそ10歳から12歳くらいまで、子供は「お母さんはそう言うけれど、本当にそうかな?」と自分の頭で考えなおすことはできません。
お母さんの「神の声」がそのまま刷り込まれてしまいます。

そしてこの「こうしないと認めてもらえない、愛されない、この家に置いてもらえない!」を解除し、癒さない限り、どんなに歳を取っても稼働し続けます。

これが「つい頑張りすぎてしまう」正体です。

勿論、健全な親なら「こうしなければ認めない、愛さない、この家に置かない!」などと心底思っているわけではありません。

ただ親自身が、自分の中の潜在的怖れを解除できていないと、意図せずにそれを子供に連鎖させてしまいます。

貴方が頑張らなかったとしても、言ってもらいたかった言葉とは

貴方が頑張らなかったとしても、「お母さん」に
「あなたはもう充分に誠実な/信頼される/愛される人ですよ」

そして

「自慢の娘/息子だよ」
「お母さんの宝物だよ」
「この家にいていいんだよ」
「安心していていいんだよ」
「大好きだよ」

と、もし言ってもらえたとしたら、これまでとは何が違っているでしょう?

中には「いいや、うちの母親は、死んでもそんな言葉は言わない!」とおっしゃる方もおられます。
その場合、もう大人になった貴方自身が、お母さんに代わって言ってあげることも選べます。

実際にお母さんがそれを言うつもりがあったかどうかは問題ではありません。

心の奥底の「頑張らなければ認められない、愛されない、この家に置いてもらえない!」という恐れを、解除できさえすればいいのですから。

そして貴方は頑張り過ぎなくてももう既に、誠実で、信頼される、愛される人の筈なのです。

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