Prado心理セラピーの特徴

生きやすさの指標「ぶれない自分」を作る2つの要素

「生きやすさ」とはあり方のぶれのなさ

「ぶれない自分」になっていくこと、当Pradoの心理セラピーで目指しているのはこのこと、と言ってもいいでしょう。
生きづらさとは、自分の外側で起きる現象に、過剰に反応的になり、振り回されている状態でもあります。

ところで、私たちは何か問題が起こると、「そのことそのもの」をどうにかしようとします。職場の雰囲気が悪いと、職場をどうにかしたいと思い、自分に何か能力が欠けていると思うと、能力そのものをあげようとする。そうしたものでしょう。

しかし、人間の様相は、下図のように5層構造になっていて、実は問題が起きている一つ以上上のレベルを変える必要があります。

つまり、職場の雰囲気を変えたいなら行動(自分がなにかを働きかける、という行動)から上のレベルを、能力を上げたいなら価値・信念(「どうせ上手くいかない」という思い込み)から上のレベルを変える必要があります。下位のレベルは、必ずそれよりも上位のレベルの影響を受けているからです。

ニューロロジカルレベル_page0001_0001

ちなみに、このニューロ・ロジカル・レベルの各項目を以下に簡単に説明します。

  • 自己認識・・・自分はどんな人間か
  • 価値・・・自分にとって何が大事か
  • 信念・・・物事はどうあるのが望ましいか、どうあるべきか
  • 能力・・・何ができるか
  • 行動・・・何をしているか
  • 環境・・・自分が置かれている世界、手にしている結果

「ぶれない人」になっていくためのBe、Do、Have

Be、Do、Have、という言葉を聞いたことがあるかもしれません。
Beとはあり方、自己認識、価値・信念に該当します。
Doは何が出来て何が出来ないか、何をするか、しないかの、能力や行動です。
Haveは結果として得るもの、環境に該当します。
ニューロロジカルレベル2
人が何かを問題だと思う時、ほとんどの場合環境や行動レベルについて考えています(「あの人何でああなの!?」「売り上げが伸びない」「つい~してしまう」など)。つまりDoとHaveです。

先に書いた通り、問題解決は、問題そのものが起きているレベルではなく、その一つ以上上のレベルが変わる必要があります。
そして結果的に、最上位の自己認識が変わらないと、また似たような問題を引き起こしてしまいます。自己認識は必ず、以下のレベルに作用するからです。当Pradoのセラピーセッションでは、ほとんどのセッションでこの自己認識の変化まで扱っています。この5層の三角形すべてが変化することを目指しています。

「ぶれない自分」を作る2つの要素

では、普段私たちは、どのようにして自己認識を作っているのでしょう・・・?

人はこれまでの生育環境や、もって生まれた性質が自分を作ってきた、と考えがちです。確かにこの二つの要素も大変大きいです。しかし、同じDNAを持って生まれ、同じ家庭に育ったはずの一卵性双生児でも、全く同じ自己認識にはなりません。

そしてまた、生育環境や持って生まれた性質だけが、自分を決定づけるのなら、心理セラピーは単なる慰撫にしかなりません。人は変化を起こせない、ということになります。

しかし、これは事実ではありません。つまり、生育環境や性質以上に、私たちを決定づけている何かがあります。

これを以下に見ていきます。

①一日に6~7万の内部対話

私たちは一日に6~7万もの内部対話をしています。内部対話とは心の中で自分に何を言っているか、です。

この内部対話には「今日は寒いな」「今日は何曜日だ」「そろそろ寝よう」なども含みます。こうした中立のものから、ポジティブなものもネガティブなものも合わせて6~7万浮かんでいます。そして95%の内部対話は、翌日も繰り返して行われています。

潜在意識はそれらをそのまま「聴いています」。潜在意識には「これは実現して良い、これは実現してはいけない」という判断はできません。
そしてこの内部対話が、私たちの自己認識を左右する暗示となっています。

潜在意識に入る暗示は、感動(ネガティブなもの、つまりトラウマと言われるものも含みます)、習慣、そして催眠(理性の判断が働かない、ぼーっとした状態)のいずれか、もしくは複数の方法を通じて入ります。
そしてこの3つの中でも最強なものは習慣、つまり繰り返すことです。習慣は第二の本能とすら言われています。

いわゆる催眠状態に導いて、ポジティブな自己認識の暗示(「私はできる!私は素晴らしい!」)をセラピストから入れてもらったとしても、この6~7万の内部対話でそれを打ち消すようなことばかり自分に言っていたら帳消しです。

自分に対して「私はだめだ」「どうせ無駄だ」「嫌なことばっかり」等々を延々と言い続けていたら、潜在意識はそれを実現しようとします。

参考:余計な思考を止めるワーク

ただし、本当は怖いのに、不安なのに、悔しいのに、無理やりポジティブな言葉を自分に言い聞かせるのは、つらい思いをしている自分を罰し、なかったことにしようとする自己虐待になります。「自分を欺くような」ポジティブ思考に、多くの人が違和感を感じるのはこのためです。

まずはつらい気持ちを、もう一人の自分がしっかりと受け止め、安心した結果、自然と、気ついたらネガティブな言葉を自分に言うのが以前よりも減っていること、これが内部対話の質を上げることです。

②言行一致しているか

①の通り、言葉は非常に重要です。しかし、私たちが思ったり言ったりする言葉が、全てそのまま実現するわけではありません。
「明日は晴れる!」「明日は雨になる!」と言って、そのままその天気になるわけではありません。「結婚する!」「お給料が上がる!」と言っているだけで、それが実現するわけでもありません。

一方で「思考は現実化する」とも言われます。
これはどういうことでしょうか・・・?

言葉と行動が、どれくらい一致しているかに応じて、潜在意識に「自分の言葉にどれくらいの重みがあるか」が知らず知らずのうちに刷り込まれています。その重みに応じて、自分に言った言葉が実現されてしまいます。

同じ言葉でも、ある人が言うと重みがあり、納得し、「ああ、本当にそうだな、自分もそうしよう」と思うけれど、別の人が言うと「お前が言うな」と思う。もしくは、信じていた人に裏切られると、もうその人が何を言っても心に響かない、こういう経験が誰しもあるのではないでしょうか。これが一人の人間の、顕在意識(頭・自分に何を言うか)と潜在意識(心と体・何が実現するか)の中でも起こっています。

言葉と行動がどれくらい一致しているか、嘘偽りなく生きているかがその人の言葉の重みを決めます。つまり能力よりも寧ろ、一貫性が人生を決める、と言っても過言ではありません。小さな約束を守ることの重要性は、相手のためのみならず、自分自身に対し、「自分の言葉は信用できる」という暗示を入れるためなのです。

言行一致している人が、ポジティブな言葉を内部対話で自分に言う、この習慣が幸福な人生の土台になります。

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自尊感情を高めるとは、自分を大切にすることと言い換えても良いでしょう。
「でも、具体的に何から始めたらいいの・・・?」の声にお応えして7日間のレッスンにまとめました。

《レッスンの一例》

● 体の声は心の声・体の状態に耳を傾ける
● 望まない人間関係に心の中で「No」を言う
● 「今・ここ」を生きるための自分への質問

Pradoの心理セラピー・セッションでお伝えしている内容を含んでいます。

どんな自分も否定せず、そのまま見て、耳を傾けることで「生きやすさ」は増していきます。
自分を大切にすることで、打たれ強く、柔軟で、ぶれない心を・・・!

 

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