Prado心理セラピーの特徴

自分を責め続けると心は追いつめられる、その理由とは

「何でやる気が出ないの!」とつい自分を責めたくなるけれど

「何で私はこんなことをやってしまうのだろう/こんなこともできないのだろう」
「何で私はこんなに人の目が気になるのだろう」
「何でやる気が出ないのだろう」

ついやってしまう、頭では望んでいない行動や、思い込み・考え方、これらを変えていくお手伝いをするのがセラピー・セッションです。
これらを「問題」や「症状」と名付けることもあります。

頭では望んでいないし、後悔の念が湧いてくることもあるので、人はこれらの行動や思い込みを憎み、自分を責めてしまいがちです。

そういう自分を情けなく思ったり、歯がゆく思うのもまた人情です。開き直ってしまえないからこそ、情けなく思ったりもするのです。

しかしこれらをやり続けると、自分いじめ、つまり自己虐待になります。
自己虐待をすると自尊感情が低下してしまいます。そしてまた、自尊感情が低下すると客観視する力、即ち問題解決能力が下がり、また自尊感情が下がるという悪循環が生じます。

潜在意識はメリットのないことはしない

意識の80~90%を占める潜在意識は、理屈を超えたところで動きます。そして、メリットのないことはーどんなに”良くない”ことでもーしません。

例えば
「あの取引先に早く電話しなくちゃ・・でもあの担当者と話すと嫌な気持ちになるんだなあ」
そう思うと中々電話に手が伸びないものです。色々言い訳をして先延ばしにしてしまいます。

「あの取引先に早く電話をすべき」という判断は顕在意識、つまり頭が行っています(「頭ではわかってるんですけど・・・」)。
そして潜在意識は「あの担当者から受ける不快を避ける」ために顕在意識の8~9倍の力で引っ張っています。つまりここにメリットがあります(「だって、嫌な気分になりたくない!傷つきたくない!」)。

潜在意識は、判断ができません。理屈ではなく、極論すれば快か不快かで動こうとする、と言ってもいいでしょう。

こうした場合、割とよくやりがちなのは「電話を先延ばしにすると、もっと困ったことーみんなが困るから、誰それに怒られるから、などーつまりさらに大きな不快がやってくる」とイメージし、「取引先に電話をする不快」を手放すことです。俗に言う「お尻に火をつける」ということです。しかしこのやり方を繰り返すと、仕事が楽しくなくなりますね。

例えば、「今からの電話を『あの嫌な担当者に、振り回されないゲーム』にしよう。どうせ、仕事だけの関係だし、まともに悩むのも馬鹿らしい。このゲームに勝てれば、他でも応用が利くかもしれない」などと、何らかのメリットをくっつけると、取り組みやすくなります。

人は、少々面倒に思うことでも、意義目的とメリットを見出せると取り組めるようになります。

また別の例で、「間食をやめたい」と思っていたとしましょう。間食をやめれば、ダイエットにも良いし、健康にも良いです。しかし中々やめられない・・これは間食によって得ているものがあるからです。
間食をもしやめたとしたなら、どんな「困ったこと」が起こるか自分に質問してみるとわかりやすいでしょう。

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間食のメリットが「ストレス解消」だったとします。この「ストレス解消」を別の選択肢で満たすことが重要です。間食で得られたのと同じくらいの「ストレス解消」を、一つに頼り切るのではなく(一つだけに絞ると、それが出来なかった時にまた「間食」に戻ってしまいます)、複数の選択肢で得るのがコツです。

そしてその選択肢の中には、間食と同じくらい手軽で、すぐに一人でも出来ることを入れておくと良いでしょう。

これらの取引先への電話や、間食の例で見たように、頭では「良くない」と判断していることでも、潜在意識は自分を守ろうとして、メリットを与えようとして、一生懸命に「取引先への電話をさせまい」「間食をさせよう」としています。ですので、「何でこんなことやっちゃうのよ!」と自分を責め続けると、潜在意識は、つまり心は、立つ瀬を失い、追い詰められる一方なのです。

非常に多い肯定的意図(メリット)「安全・安心を得たい」

当Pradoのセラピー・セッションでは、この「変えたいパターンの肯定的意図(メリット)を新たなパターンに引き継ぐ」を行っています。

そして多くの場合「安全・安心を得たい」が肯定的意図(メリット)になっています。

安全・安心の欲求は、マズローの欲求段階説では二番目に根源的なものです。

現代の日本社会では、物理的身体的安全・安心はほとんどの場合確保されているでしょう。
しかし、精神的な安全・安心は必ずしもそうではないようです。

私たち現代の日本人は、余りにも便利で快適な環境に慣れ過ぎ、かつてと比べてストレス耐性が低くなっています。その一方で時代の変化が加速度的に早くなり、中々対応しきれていません。

不安の耐性が過度に欠如していると、傷つくことを恐れて「安全・安心」を得たいがために、困難から逃げることを繰り返してしまいがちです。しかし、人間は社会的動物ですので、これを繰り返すと社会の中で適応していくことが難しくなります。

当Pradoの心理セラピーで行っていることの一つは、不安の耐性を高めること、言葉を換えれば、困難をチャレンジと捉え、傷つくことを過度に恐れなくなることです。

参考:自尊感情を高める7つの習慣 ④不安の耐性を高める

「以前は役に立ったけれど、今は役に立っていない」心の服を着替える

こうして「新たなパターンに引き継いでいく」とは、心の服を着替えると例えられます。

高校生の頃まで来ていた制服は、高校生の自分にはふさわしかったけれど、卒業してしまったらもうふさわしくありません。
しかし心の服は目に見えないので、もう社会人になっているのに高校の制服を着たまま、というようなことが起こっています。
制服に限らず、その年齢や立場に応じて、私たちは生涯服を着替え続けます。

服そのものが悪いわけでも、服を着ている自分が悪いわけでもありません。ただ、状況に合っていない、心の服は目に見えないので気がつかなかった、というだけです。

そしてセラピストは、新たな服を提案したり、着替えを手伝うことはありますが、無理やり新たな服を着せることはできません。
クライアント様がご自身で「この新たな服を着よう」と決めることが何よりも大切です。

無料ステップメール「自分を大切にする7日間のレッスン」

自尊感情を高めるとは、自分を大切にすることと言い換えても良いでしょう。
「でも、具体的に何から始めたらいいの・・・?」の声にお応えして7日間のレッスンにまとめました。

《レッスンの一例》

● 体の声は心の声・体の状態に耳を傾ける
● 望まない人間関係に心の中で「No」を言う
● 「今・ここ」を生きるための自分への質問

Pradoの心理セラピー・セッションでお伝えしている内容を含んでいます。

どんな自分も否定せず、そのまま見て、耳を傾けることで「生きやすさ」は増していきます。
自分を大切にすることで、打たれ強く、柔軟で、ぶれない心を・・・!

 

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