「お先真っ暗」「世界はバラ色」・・・私たちはイメージの中で、未来を明るくとらえたり、暗く考えたりしています。現実の明るさが変わっているわけではありません。
ですので、あえて「気が進まない」状況を、明るくイメージし直すことで、感情を変えることもできます。
①《変えたい状況は?》
「何だか気が進まない・・・」と感じている状況を、軽く目を閉じてイメージしてみましょう。例えば会議室だったり、今日一日そのものだったりするかもしれません。

②《明るさ》 まず、イメージそのものの明るさをUPしてみましょう。窓から明るい日差しが入って来たかのように、或いは部屋の明かりのワット数が変わったかのようにです。
③《風》 その空間に爽やかな風を流しましょう。
④《香り》 その風に好きな香りをつけましょう。
⑤《音》 お好みの音楽や、小鳥のさえずりや葉ずれの音など、好きな音を好きなボリュームで流しましょう。
⑥《望む状況》
まるで自転車を漕ぐかのようにすいすいと軽やかに、ふるまっているあなた自身をイメージしてみましょう。
例えば会議なら、メンバー全員がポジティブな表情をしていて、スムーズに、かつ活気がある様子など「こうなったら良いな」という状況をイメージしてみましょう。
軽やかに、そして生き生きと楽しんでいるあなた自身の心の状態も味わってみましょう。

⑦ すっきりとした爽やかな気持ちを十分に味わったら、ゆっくり目を開けましょう。